特別展「鳥
展示構成と見どころ主な展示品
本展は、急速に発展するゲノム解析による研究で明らかになった最新の系統分類をもとに、鳥類に特有な体の構造や生態を紹介しながら、鳥たちの多種多様な進化を解説します。 600点以上の貴重なはく製・骨格標本を最新の系統分類に従って展示するとともに、23のテーマで「鳥のひみつ」を解説、鳥類の魅力に迫ります。身近に存在する鳥への理解を深め、鳥とともに暮らす地球環境の未来について考えていきます。
1.600点以上の標本が集結する、圧巻の特別展!
「現生鳥類研究者」と「古生物研究者」が連携し、鳥類について解説します。多種多様な世界中の鳥たち600点以上の標本を集めた圧倒的なボリュームで、鳥の魅力が伝わること間違いなしの展覧会です。
2.最新の研究成果にもとづき、鳥類へ新たな視点でアプローチ!
「ハヤブサはタカよりもインコに近い仲間?」「北半球と南半球の鳥は系統が違うのに、なぜそっくりに進化した?」など、鳥類の進化に対して、ゲノム解析の視点からアプローチ。44の目(もく)に分類された鳥たち、そして進化の多様性を紹介します。
3.見ごたえのある企画が満載!
テーマを深掘りする5つの「特集」コーナーと、鳥の生態を解説する23の「鳥のひみつ」コーナーを設置。興味深い鳥の世界をより深く解き明かしていきます。
4.世界初挑戦! 翼開長7m、史上最大の「飛べる鳥」を復元!
およそ2600万年前に生きていた、史上最大の飛翔できる鳥「ペラゴルニス・サンデルシ」の生体復元モデルを展示します。
主な展示品
開催概要
会 期 | 2024年11月2日(土)-2025年2月24日(月・休) |
開館時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 月曜日、11月5日(火)、12月28日(土)~1月1日(水)、1月14日(火) ただし、11月4日(月・休)、12月23日(月)、1月13日(月・祝)、2月17日(月)、2月24日(月・休)は開館。 |
公式HP | ttps://toriten.exhn.jp |
会 場 | 国立科学博物館 |
住 所 | 東京都台東区上野公園7-20 |
音声ガイド | レイザーラモンRG 高柳明音 |
料金(消費税込)
※ ( )内は前売り
一般・大学生 | 2,100円(1,900円) |
小・中・高校生 | 600円(500円) |