「手塚治虫 ブラック・ジャック展」10/6より東京シティビューにて開催

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展示構成と見どころ主な展示品

手塚治虫 ブラック・ジャック展

あの名作マンガ『ブラック・ジャック』のすべてが一堂に会します。本展は、500点以上の原稿に加え、連載当時の『週刊少年チャンピオン』や1970年代に発行された単行本、200以上のエピソードの直筆原稿が展示される『ブラック・ジャック』史上最大規模の展覧会です。『ブラック・ジャック』が描かれた昭和の当時の様々な出来事に影響を受けた作品や、手塚治虫の情熱と執念が感じられる当時の関係資料、『ブラック・ジャック』が生まれたときの秘密が解き明かされる証言映像などを多数展示!世界的に評価されている名作マンガ『ブラック・ジャック』のすべてを余すところなく体感できます。

ブラック・ジャック展キービジュアル©Tezuka Productions

※手塚治虫の「塚」は旧字体が正式表記です。

『ブラック・ジャック』作品紹介

無免許医でありながら天才的な外科技術を持ち、不可能と言われる手術もこなしてしまうブラック・ジャックは、命を救った患者に莫大な報酬を要求します。彼は、常に医者とは何か、生命の尊さとは何か、金より大事なものは何かを問い続け、患者の死に対する恐怖や周囲の人間のエゴイズムをもあらわにし、社会そのものに立ち向かいます。

 マンガ『ブラック・ジャック』は、1973年11月から1983年10月まで、少年マンガ誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)に掲載されました(読切含む)。

 『ブラック・ジャック』は初め、“マンガ家生活30周年記念・手塚治虫ワンマン劇場”と銘打ち、手塚マンガのキャラクターが総出演する、4回ぐらいの短期連載で終わる可能性があるものでした。しかし作品が抜群に面白く読者の反応も良かったので、結局、5年間、229話にわたって毎週読み切り形式で連載は続き、1978年の連載終了後も人気作

品として14話が描かれ、結局、手塚治虫の作品の中でも最も人気のある代表作の一つとなりました。

手塚治虫氏プロフィール

手塚治虫(てづか・おさむ)

本名・手塚治。1928年、大阪府豊中市生まれ。大阪大学附属医学専門部卒業。医学博士。1946年に17歳で四コママンガ『マアチャンの日記帳』にてデビュー。翌年、単行本『新寳島』が大ヒットとなり、以来、日本のストーリーマンガの確立に尽くす。また、1961年、アニメスタジオ「虫プロダクション」を設立。1963年、国産初の本格的なテレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』の放送を成功させ、アニメ界にも大きな業績を残す。代表作に『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『火の鳥』『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』等がある。1989年死去。

主な展示品・内覧会の模様

少年チャンピオンコミックス『ブラック・ジャック』1 巻 表紙
手塚治虫肖像写真
エントランスに再現される「ブラック・ジャック 邸」の元となる原作コマのイメージ
『ブラック・ジャック』第 1 話「医者はどこだ!」 より
【キャプション】 『ブラック・ジャック』第 17 話「灰色の館」 扉絵
『ブラック・ジャック』第 29 話「ときには真珠の ように」より
『ブラック・ジャック』第 40 話「白いライオン」 より
『ブラック・ジャック』第 51 話「ちぢむ!!」 より
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
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少年チャンピオンコミックス『ブラック・ジャック』1 巻 表紙
手塚治虫肖像写真
エントランスに再現される「ブラック・ジャック 邸」の元となる原作コマのイメージ
『ブラック・ジャック』第 1 話「医者はどこだ!」 より
【キャプション】 『ブラック・ジャック』第 17 話「灰色の館」 扉絵
『ブラック・ジャック』第 29 話「ときには真珠の ように」より
『ブラック・ジャック』第 40 話「白いライオン」 より
『ブラック・ジャック』第 51 話「ちぢむ!!」 より
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
内覧会の模様
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©Tezuka Productions

みどころ

エントランス イメージ

手塚治虫 ブラック・ジャック展
<エントランスイメージ>©Tezuka Productions

 エントランスに広がる窓面には『ブラック・ジャック』の名ゼリフの数々が浮かび上がり、壮大な空間を演出します。昼と夜で様変わりする東京の絶景をバックに、東京シティビューならでは思い出のブラック・ジャックの世界観を味わってください。

 さらに、ブラック・ジャックとピノコが過ごしたお馴染みの家を再現したフォトスポット「ブラック・ジャック邸」の居間では、キャラクターになりきって記念撮影ができます。

第3室 B・J曼荼羅

手塚治虫 ブラック・ジャック展 第3室 B・J曼荼羅
<第3室イメージ>©Tezuka Productions

 全4室で構成される本展の第3室は、マンガ『ブラック・ジャック』の原稿が壁一面に並ぶ、迫力満点の展示空間です。ストーリー全体を通してのキャラクター遍歴、高額請求の謎や動物のいのちを扱った作品など、主要なテーマごとに展示される作品の数々から、来場者それぞれのお気に入りのストーリーを見つけることができます。

「手塚治虫 ブラック・ジャック展」グッズ

「手塚治虫 ブラック・ジャック展」グッズ
<グッズイメージ>©Tezuka Productions

 特設ショップ「崖の上の一軒家」では、人気ファッションブランド「glamb」とのコラボレーショングッズから、展覧会会場限定のオリジナルグッズまで、豪華ラインナップが勢揃いします。老若男女が楽しめる様々なジャンルのグッズを手に取ってお楽しみください。

ピノコをモチーフにしたアフタヌーンティー

©Tezuka Productions

展覧会会場に隣接するTHE SUN & THE MOON(Restaurant)では、東京会場でしか味わえないオリジナルのコラボレーションメニューが登場します。

手塚治虫 ブラック・ジャック展 開催概要

会 期2023年10月6日(土)-11月6日(月)
開館時間10:00-22:00  ※入場は21:00
休館日会期中は無休
公式HPhttps://blackjackex.roppongihills.com/
会 場六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー
住 所〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー 52階 googlemao
問い合わせ東京シティビュー 03-6406-6652(受付時間 10:00~20:00)

料金(消費税込)

平日土日・祝日
一般2.300円2.500円
学生(高校・大学生)1.700円1.800円
子ども(4歳~中学生)900円1.000円
シニア(65歳以上)2.000円2.200円

※屋内展望台入館料を含みます。※4歳未満無料

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