アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団(KCI)コレクションを中心に
展示構成と見どころ主な展示品

1920年代を中心に世界を席巻した装飾様式「アール・デコ」。生活デザイン全般におよんだその様式は、「モード」すなわち流行の服飾にも現れました。ポワレやランバン、シャネルなどパリ屈指のメゾンが生み出すドレスには、アール・デコ特有の幾何学的で直線的なデザインや細やかな装飾が散りばめられています。それは古い慣習から解放され、活動的で自由な女性たちが好む新しく現代的なスタイルでした。
2025年は、パリで開催され、「モード」が中心的な主題のひとつであった装飾芸術の博覧会、通称アール・デコ博覧会から100年目にあたります。この記念の年に、世界的な服飾コレクションを誇る京都服飾文化研究財団(KCI)が収集してきたアール・デコ期の服飾作品と資料類約200点に、国内外の美術館・博物館や個人所蔵の絵画、版画、工芸品などを加え合計約310点により、現代にも影響を与え続ける100年前の「モード」を紐解きます。
主な展示品
開催概要
会 期 | 2025年10月11日(土)-2026年1月25日(日) |
開館時間 | 10:00-18:00 1/2を除く金曜日と会期最終週平日、第2水曜日は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 祝日・振替休日を除く月曜日、および12/31と1/1 |
公式HP | artdeco2025 |
会 場 | 三菱一号館美術館 |
住 所 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6−2 |
料金(消費税込)
一般 | 2,300円 |
大学生・専門学校生 | 1,300円 |
高校生 | 1,000円 |
障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは入館無料。
レジャー・チケット購入サイト | |
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