正倉院宝物を受け継ぐ―明治天皇に始まる宝物模造の歴史
展示構成と見どころ主な展示品
奈良時代、聖武天皇御遺愛品を東大寺の廬舎那仏に奉げたことに始まる正倉院宝物は、明治10年の明治天皇奈良行幸を機に天皇により整理・修復を命じられ、これが現代まで続く正倉院宝物の修理や模造製作の第一歩とされています。
また、明治神宮鎮座の際に明治天皇・昭憲皇太后の御物を修めるべく建設された明治神宮宝物殿は、鉄筋コンクリートにより正倉院を模して建築され、平成23年には重要文化財に指定されるなど、本展は明治神宮とゆかり深い正倉院の関係から明治神宮ミュージアムを会場として実施されます。
主な展示品
開催概要
会 期 | 2023年12月23日(土)-2024年2月25日(日) |
開館時間 | 10:00~16:30 (入場は閉館の30分前まで) 初詣期間中、開館時間を延長する場合があります。 |
休館日 | 木曜日※1月4日は開館 |
会 場 | 明治神宮ミュージアム |
住 所 | 東京都渋谷区代々木神園町1-1 |
料金(消費税込)
※ 中学生以下、明治神宮崇敬会会員は無料
一般 | 1,500円 |
高校・大学生 | 1,000円 |