「モネ 連作の情景」2023年・東京、2024年・大阪にて開催
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展示構成と見どころ
印象派を代表する画家のひとり、クロード・モネ(1840-1926)は、自然の光と色彩に対する並外れた感覚を持ち、柔らかい色使いとあたたかい光の表現を得意とし、自然の息遣いが感じられる作品を数多く残しました。
1874年に第1回印象派展が開催されてから150年の節目を迎えることを記念し、東京と大阪を会場に国内外のモネの代表作60点以上※が一堂に会す本展では、モネの代名詞として日本でも広く親しまれている〈積みわら〉〈睡蓮〉などをモティーフとした「連作」に焦点を当てながら、時間や光とのたゆまぬ対話を続けた画家の生涯を辿ります。また、サロン(官展)を離れ、印象派の旗手として活動を始めるきっかけとなった、日本初公開となる人物画の大作《昼食》を中心に、「印象派以前」の作品もご紹介し、モネの革新的な表現手法の一つである「連作」に至る過程を追います。展示作品のすべてがモネ作品となります。
主な展示品・上野の森美術館、内覧会の模様
《昼食》1868-69年 油彩、カンヴァス 231.5×151.5cm シュテーデル美術館
《ルーヴル河岸》1867年頃 油彩、カンヴァス 65.1×92.6cm デン・ハーグ美術館
《モネのアトリエ舟》1874年 油彩、カンヴァス 50.2×65.5 cm クレラー=ミュラー美術館
《ヴェトゥイユの教会》1880年 油彩、カンヴァス 50.5×61.0cm サウサンプトン市立美術館
《ラ・マンヌポルト(エトルタ)》1883年 油彩、カンヴァス 65.4×81.3cm メトロポリタン美術館
《エトルタのラ・マンヌポルト》1886年 油彩、カンヴァス 81.3×65.4cm メトロポリタン美術館
《ヴェンティミーリアの眺め》1884年 油彩、カンヴァス 65.1×91.7cm グラスゴー・ライフ・ミュージアム(グラスゴー市議会委託)
《積みわら、雪の効果》1891年 油彩、カンヴァス 65.0×92.0cm スコットランド・ナショナル・ギャラリー
《ウォータールー橋、曇り》1900年 油彩、カンヴァス65.0×100.0cm ヒュー・レイン・ギャラリー
《ウォータールー橋、ロンドン、夕暮れ》1904年 油彩、カンヴァス 65.7×101.6cm ワシントン・ナショナル・ギャラリー
《睡蓮》1897-98年頃 油彩、カンヴァス 66.0×104.1cm ロサンゼルス・カウンティ美術館
《睡蓮の池》1918年頃 油彩、カンヴァス 131.0×197.0cm ハッソ・プラットナー・コレクション
「モネ 連作の情景」開催概要
東京展
会 期 | 2023年10月20日(金)-2024年1月28日(日) |
開館時間 | 9:00-17:00 ※金・土・祝日は19:00まで ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 2023年12月31日(日)、2024年1月1日(月・祝) |
公式HP | www.monet2023.jp |
会 場 | 上野の森美術館 |
住 所 | 〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2 |
問合わせ | 050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00) |
大阪展
会 期 | 2024年2月10日(土)-2024年5月6日(月・休) |
開館時間 | 10:00-18:00 ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日(2月12日、4月1日、15日、22日、29日、5月6日は開館) |
公式HP | www.monet2023.jp |
会 場 | 大阪中之島美術館 5階展示室 |
住 所 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3−1 |
問合わせ | 06-4301-7285(なにわコール 8:00~21:00) |
展覧会ナビゲーター・音声ガイド | 俳優 芳根京子 |
解説ナレーター | 声優 下野紘 |
入館料(税込)
| 平日(月~金) | 土・日・祝日 |
---|
一般 | 2,800円 | 3,000円 |
大・専門学校・高校生 | 1,600円 | 1,800円 |
中学・小学生 | 1,000円 | 1,200円 |
開館日、開館時間等は変更になる場合がございます。最新の情報を本サイトにてご確認ください。
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